私が桐生家を出てから、1週間がたった


あれから何も変わりなく、平和に暮らしている


私が由季と結婚することを条件に父にくれた仕事も、順調に続けられている


このまま、時間ばかりが過ぎ、いつか由季のことを忘れられる日が来るのだろうか…