「お前が決めた事なら、父さんは何も言わない。 お前には今まで散々辛い思いをさせてきた。 これからは、自分のことを1番に考えなさい。 ただ、ひとつ…」 「何?」 「自分の気持ちに嘘はついちゃいけないよ」 全てを見透かされているようだった 大丈夫… 由季と別れることは、必ず私の幸せに繋がるはず… .