翌日、目を覚まして時計を見ると、10時を回ったところだった


当たり前だが、隣に夏妃の姿はない


さすが、切り替えが早いな…


俺はのろのろと起き上がり、スーツに着替えた


千代子さんが作った朝食を食べ、外に出ると嶋田が慌ててやって来た