ガーン

トマトは傷つきました。

「何だこれ!売り物にならんぞ!!」

おじさんは叫びました。

「仕方ないわね。あなた、このトマト家で食べましょう」

おばさんは、トマトを手に取りました。

そして

「あら。これも貰うわね」

ピーマンも手に取りました。

ヤッタ!

ピーマンと一緒に料理してもらえるかも。

トマトは喜びました。

おばさんは、トマトとピーマンを台所に持って行き鍋に入れました。

あと、畑で取れた
ジャガイモとニンジンも入れました。

その辺の鶏の肉も入れました。

トマト達は、おたまでかき混ぜられました。

トマトの近くにピーマンがやって来ました

「あの…ピーマン…」

トマトは慌て話し掛けました。

でもピーマンは、そのままスピードに乗ってトマトを通り過ぎて行きました。

ピーマンはニンジンの所に行ってしまいました。

ニンジンとぶつかるピーマン

「あら良い野菜」

ニンジンは、ピーマンにモーションをかけます。

「ふん」

ピーマンは、そのままニンジンも通り過ぎました。

トマトがざまぁ見ろ思っていると

側にピーマンの変わりにジャガイモが来ました。