「つ、つ、翼!?」


耳元で高い声が聞こえる


『んぁ…?』

なんか、体が痛ぇ…

「っ、翼!起き上がってッ…!」

俺の下から聞こえてくる声


………下?


まだ寝てる頭を叩き起こす


『…!?』

なんでこんなことになってんだ…?


俺の下敷きになっている真っ赤になった葵


『悪ぃッ!』


俺がどいて葵に説明を聞いた


まぁ…寝てた俺も悪ぃしな

その後 時間も遅いから帰ることにした


―――――――――

風呂入るか…

部屋に戻った俺は風呂に入ろうと思ったが

シャンプーねぇな…


買いに行くの忘れてたな

隣に借りに行くか…


俺はまたさっきまでいた部屋に行くことにした