あたしは三浦が好きだから。 そう思うと、あたしは立ち上がった。 「三浦ーーーー!!!!!!!!!!!!」 どこかわからない道を戻り続けようとした… けど、駄目だった。 寒さに身体がやられて立つのがやっと。 電柱にもたれかかって、息を整える。