レイは、普通だろって、顔をして

「だって、俺管理人だし。」

「…は?」

はっきりいって意味不明だった。

だって、普通いつも別世界から見てくる人が
そうじゃないのかと思うと、
顔にでてたらしく、

「俺は、元は別世界の人だよ。」

「は?いや普通に考えて無理だろ…」

そんな、バカみたいな話はないない。

「いや、それがいけるんだって!!」

「どうやって??」

「それは…」

彼は、長々と話してくれた。

まとめるとこうだ。

彼は、元々は別世界の管理人だったが、
今、彼を動かしてる奴がウイルスに感染して、
箱の中で、反発して、
別世界の彼の意識を箱の方の体にうつして、
その間にもう1人の彼が別世界の彼の体に
はいったらしい。

「ふ~ん…、ドジね。」

「そうかも、そいういやライも別世界の人だろ?」

「え…えっ!!なにいってんの!?」

はっきり言って意味不明だ。

私は、この世界の人だ。

だが、それを否定するように、頭痛がする…

ズキン、ズキン…

だんだん意識が遠くなっていく…