「さぁ、ライ行くぞ」
と言って、レイは振り返った。
が、レイの表情が固まった。
「ごめんね…レイ。」
そこには、レイの横腹を刺したライだった。
それには、私もビックリした。
「許さねぇ…ライ。」
と、言うとレイはライの首を締め付けていた。
「麗華ごめんね…君の…大切な…人生を…
狂わせて…」
私は、涙がこみ上げてきたが、
我慢して、
「何??生きてよライ…ねぇ、ライ!!」
「ごめん…私は…死ぬわ…レイと…一緒に…」
「いや!!死んじゃ、いや!!」
「今から私は…自爆する。」
それを聞いて、レイはギョツとした。
私はライに死なれたくない。
なのになにもできない…