次の瞬間レイの意識は、小さな世界にいき、
怜華が戻ってきた。

「いや~、ただいま」

「おつかれ」

「後は、レイの中のウイルスを…えっ!!」

「どうしたの」

怜華は、パソコンを見て驚いていた。

何があるか気になり、私も見ると
なんと、レイが起きている!!

「何故だ…作戦通りだったのに…」

「何故と??それは計画通りだからさ」

皮肉ぽっくレイは言う。

「さて、君らには消えてもらう。」

私と怜華は呆然とした。

数十秒で私も我にかえり

「消えるかよ。レイの中にいる
ウイルスを除いてしまえば、終わりだろ。」

「ふんっ、そんな簡単に行くかよ。
俺が今から怜華の意識を乗っ取ってやる。」

怜華もその言葉に我にかえった。