さて、数分後に親は買い物に行った。

それまで、ライと話していた。

ライが、私の足の不自由さを持っていき
ライの戦闘能力に変えたらしい。

私は、レイの部屋のドアの前まで行き、
一回深呼吸をした。

そして、ドアをバレずに
少し開けることができた。

そして、すぐさま片手に持っていた睡眠ガスを
噴射させた、ぱっと気付いたレイが振り返り、
私のほうを見てきた。

そして、レイは睡魔に襲われつつ、言った。

「何故、歩けるんだ…」

と言ったが、私は答えるつもりはなかった。

何故なら、レイは寝てしまったから。

私は、すぐにレイの部屋で小さな世界をみた。

すると、不思議なことに怜華の目が光っていた。