『聞こえるか??』

どこからともなく、声が聞こえてきた。

周りをみても誰もいない。

ふと、小さな世界をみた。

すると、そこには車椅子に乗ったライがいた。

『嗚呼、聞こえる。
足、ライがやってくれたのか??』

すると、声が男からライに代わり

『うん、私がやった…』

『そう…、でレイを止めさせるけど、どうやって?』

『それは、俺が説明する。』

また、声がもどった。

どうやら、怜華らしい。

一通り作戦は教えてもらって、明日の12時に作戦を
実行にうつすことになった。



その頃、レイは小さな世界も

見ようとせず、睡眠についた。