†ある日の昼下がり


「alice~?何してるのぉ?」


木の木陰で休んでいるaliceに
そっと近づき、背後から抱きつく。


『ひゃっ!!...なんだ。チェシャか。』

ホントに鈴つけるよ?と涙目に
なりながら俺を見つめる。

ドキッとしながらも、いつもの
“可愛いチェシャ”を演じる。


「やめてぇ~。alceとイチャイチャ
出来なくなるじゃん。」


ぷくっとほっぺを膨らませながら
抱きつくと、顔を真っ赤に
染めるalice。