『え...?汗臭い?』 焦って答えるaliceには 白ウサギの残り香なんて 感じないだろう。 「違ぇよ。俺以外の男の 匂いがすんだよ。」 その匂いを早く落として ほしくて風呂場へつれこむ。 ―バタンッ 風呂場の壁に押さえつけ シャワーをぶっかけた。