「俺は… 彼女には幸せになってもらいたいんです 彼女と19~27の7年半付き合った 俺としては」 「大丈夫です 俺が彼女を幸せにしますから」 「良かった、俺は幸せな日々を 送ってるもんで、彼女もそういう 日々を送ってもらいたいから」 「並木さんに負けないぐらい 俺も幸せな日々を送ってますから 心配しないでください」 「そっか」 「はい、並木さんと話せて とてもよかったです」 「俺もです」 2人は、店を後にし 最愛の人が待っている それぞれの家に帰って行った。