『高宮君!!』


あたしは高宮君のところに走って行った。


『何で優華泣いてるの??』


「ごめん...話せない。」


『何で??親友が泣いてるんだよ??』


「うるさい!!」


高宮君は机を蹴って教室を出た。


『あたし...しつこかったかな...』





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