「安藤ー、蒔田ー。 2人で楽しそうにしてるのはいいけど、文化祭の出し物何かいい案ないかー?」 高井先生がこっちを向いてそう言ってきた。 ここは無難に…、 「「おばけやしき」」 隣のあすみも同じようにそう答えていた。 あまりに声がそろったからか目があった。 「気が合うねーえへへ」 と笑ってくれたあすみがあまりにかわいくて見とれてしまう。