男の名前はゆうじ。 父親は車会社の社長だ。

なつきはそこでゆうじのペットになる。 つまり飼われているのだ。


ゆうじの言うことは絶対だ。


そしてこの世界ではペットが言うことをきくと、なぜだかポイントがつく。



そのポイントで欲しいものが手に入る。
そのポイントを管理しているのは、この世とあの世の境にいる番人だ。

そのポイントを稼いだ数で来世の人生がおおよそ決まる。


なつきはポイントカードの役割をやらされている。


だがなつきはその事を知らない。