誠の花

「どこだ!!」



そう言って杏が現れたのは.....



『自分の竹刀ぐらい見ましょうよ!!』



....池田の竹刀の上だった....



「ちっ!」

池田が気付いた時にはもう遅い
杏の竹刀は首にあった.....



『一本!!
 で、いいですよね?』




「あぁ...」




あいつは何者だ?


『次は誰としたらいいんですか?』



そう言って杏は俺に尋ねてきた。
だがさっきの杏の闘い方を見て
誰も自分が戦うなどなど言わなかった


当たり前だ


普通は竹刀の上に人が乗れるわけがないし
まず気がつく
しかも撃剣師範の池田だぞ....
幹部でさえ目が点になってやがる