誠の花

『あのときはびっくりしたな......』



あのあと力を制御する修行もしたのに..





『それが、また化け物だって....


 笑っちゃうよね....

 もう言われなくても
 わかってるよ』








杏は自身が気付かないうちに
泣いていた






『桜母さん.......
 私は人の世に生まれちゃ、
 いけなかったのかなぁ?


 私、もう........
 人が怖いよ............




 だれ....か......
 たす.....け.....て.......』






杏は意識を手放した