麗との交際も順調にすすみ、毎日を穏やかに過ごしていた。 「なぁ。蓮」 『あー?』 「お前らどこまでいったん?」 『どこもいってねぇよ』 「まぁ、二つの意味でなー」 『おう』 しゃーねーだろ。 麗と一緒にいると未だ緊急して触れられねぇんだよ。