まじかよ!
おいおいおい!
えっだって何も接点ないわけで…
いや、けど俺はそれでも好きになったわけで…


『よろしくな』


とOKまがいな返事をした。

名前は鬼頭麗。

おにあたま ってすげぇよな。

けど顔も名前に負けないくらいに綺麗で。
俺は近くで見る麗に圧倒されていた。




教室に戻ると………


「蓮蓮~!何呼び出しされちゃってんの?!」


『しらねぇよ』


「しかも蓮の好きな子!運命だろこれは!」



とか言われてニヤけそうになるのを必死で抑えた。