あたしらは今カラオケに向かい中。明日学校だからやめようっていったのに・・・。





しかも朱李からカラオケがいいって言いだすし・・・。まぁいいや。早めに抜け出そう。





・・・・・・ってか気まずいんスけどー。あれから雅也サン一言もしゃべんないし・・・。
朱李と勇哉サン楽しそうだし・・・。っつうか男は男同士でしゃべりやがれっ!






はぁ。やっぱ今日やめときゃよかった・・。





なんて今更遅いよね。




よーし、こうなったら勇気振り絞って声かけてみよう!がんばれ美咲!君なら出来る!






「ねぇ。雅也サン」