『俺、そろそろ準備するゎ』

そう言って智影はシャワールールへ向かっていった。

なんだか智影の背中を見えなくなるまで眺めてた。

「どうした?」

あおちゃんがあたしの頬に手を伸ばす

「…っや…」

無意識にあおちゃんの手を払っていた。


「日和?」


「ごめん。あたし今日はご飯いいや…」