子犬のように吠え続ける竜介。
まだ目が覚めていないのかと思うほど、俺は呆然としていた。
…なんだよ。
処女を捨てるとか、別にどうでも良かったんじゃんか。
てか、なんで、そんな簡単に捨てれんの?
軽い男とヤッたって、すぐに捨てられるのがオチだろ。
バッカじゃねーの?
イライラが募る中、俺はもう悩み疲れて、竜介の手を振りほどき、布団をかぶった。
「いいんじゃね? 付き合ってんだから」
そう言って、もう一度、寝ようとした。
もういいじゃん。
本人がヤッてもいいんなら、したいようにすればいいし。
…後で泣いたって自業自得。
俺のそっけない返事に、竜介は無言になる。
まだ目が覚めていないのかと思うほど、俺は呆然としていた。
…なんだよ。
処女を捨てるとか、別にどうでも良かったんじゃんか。
てか、なんで、そんな簡単に捨てれんの?
軽い男とヤッたって、すぐに捨てられるのがオチだろ。
バッカじゃねーの?
イライラが募る中、俺はもう悩み疲れて、竜介の手を振りほどき、布団をかぶった。
「いいんじゃね? 付き合ってんだから」
そう言って、もう一度、寝ようとした。
もういいじゃん。
本人がヤッてもいいんなら、したいようにすればいいし。
…後で泣いたって自業自得。
俺のそっけない返事に、竜介は無言になる。



