みずたま(第3章まで公開)

そして、もう一度、テレビ画面を見る。
黙って、閉められたドア。
パタン…という音に反応することもなく、俺はさっきと同様、黙々とゲームを続ける。
…結局、俺はどこまでいっても、ただの幼なじみ。
この先、それが変化することなんて、きっとない。
再確認させてくれた今の台詞が、心に傷を残していく。