みずたま(第3章まで公開)

「…う、うん」
キスされるかと勘違いしていた広美は、そんな自分を恥じて、耳まで真っ赤に染めた。
健二は何も気づいていないふりをしながら、その反応を横目で見て、余裕の笑みをこぼす。
広美は、おさまらない緊張を、必死で解いていた。