「…ツレと遊ぶから、帰るわ」
苦しくなる喉から、必死に声を振り絞って、俺は広美の部屋を出た。
「あれ? サト兄、もう帰んの?」
リビングから声をかけてくるのは、3つ年下の“竜介”。
昔から、自分の弟のように可愛がってきた、広美の弟。
「おー、用事あるから」
俺は、竜介が手にしていた袋に手を入れて、スナック菓子をつまみながら、靴を履いた。
頭の中は、正常に回っていない。
“広美に、男ができた”
その事実に、放心している。
「好きなやつ、いたんだ…」
モヤモヤした感情が、胸の中に広がっていく。
苦しくなる喉から、必死に声を振り絞って、俺は広美の部屋を出た。
「あれ? サト兄、もう帰んの?」
リビングから声をかけてくるのは、3つ年下の“竜介”。
昔から、自分の弟のように可愛がってきた、広美の弟。
「おー、用事あるから」
俺は、竜介が手にしていた袋に手を入れて、スナック菓子をつまみながら、靴を履いた。
頭の中は、正常に回っていない。
“広美に、男ができた”
その事実に、放心している。
「好きなやつ、いたんだ…」
モヤモヤした感情が、胸の中に広がっていく。



