「今日はありがとっ。」 「こちらこそ。チョコ、帰ってから美味しくいただきます♪」 「あ…味の保障はないけどね?」 「じゃーな。」 と言って別れた。 別に、今日で最後なわけではないが別れる時はどこか悲しい。 「さぶっ。」 暖房がガンガンかかってるはずの車の中で俺は1人でつぶやいた。