「えっ!?それはイヤ!彰斗と、離れ離れにはなりたくないよ」
思わず彰斗から離れる。
「オレだってイヤだよ」
そんなあたしの腕を引っ張ると、彰斗は唇を重ねてきた。
「どんな時でも由依奈を守るから。寂しいなんて思わせないくらい、たくさん愛するって誓うから、オレの側にいろ」
そして抱きしめられた瞬間、涙が溢れ出てくる。
「うん…。うん…。あたしも彰斗の支えになるから。もっと強くなるから…」
だから、この手を離さないでね。
心も離さないでね。
いつだって、気持ちはあたしの方を向いていて。
あたしもずっと、あなただけを見ているから…。

