シークレットな極上LOVE



驚いて思わず立ち上がると、お母さんは優しく笑った。


「気を遣わないで座ってちょうだい」


素敵!なんて美人な人なんだろう。


もう50歳を過ぎていると聞いているけれど、こんなキレイな50代女性なんて見たことがない。


あたしのお母さんと比べると…、やめとこ。怒られそうだもんね。


スラッとしたスタイルで、ボブの髪はゆったりとしたカールがかかっている。


上品なニットと膝丈のタイトスカートを身につけていて、こういう方でないと似合わない。


惚れ惚れとしていると、


「いいから座ってちょうだい。あなたに気を遣わせ過ぎると、私が彰斗に怒られちゃうわ」


目を細めながら、お母さんは笑顔で言ってくれたのだった。