あたしだけ、消化不良って感じだわ。
彰斗なんて言わなくても、風香さんの話は、亜子さんたちから聞いたって感づいたのに。
あたしには、ブルーライトに行っちゃいけない理由が全く分からない。
結局、今夜も誤魔化される様に、あたしは彰斗に抱かれてしまった。
こうやって、二人で抱き合って寝ていると、心配事もどうでもよくなるんだけどな…。
「そういえば、別れたいって気持ち、なくなってくれたか?」
少し眠そう顔で、彰斗は呟いた。
「そんな事を今さら聞くの?」
さっきの、体を重ね合った行為は何なのよ。
「だって、ちゃんと聞きたくてさ」
今にも、寝入りそうな感じで彰斗は言う。
「彰斗は勘がいいでしょ?それも自分で考えて」

