…家に帰ってから、彰斗に聞いてみよう―。
きっと、何かを知っているはずよ。
そうと決まれば、今夜も遅いだろうし、頑張って起きてなきゃ。
と思っていたのに、こういう日に限って彰斗は帰っていた。
「た、ただいま」
「お帰り。どこに行ってたんだよ?」
うわ~。
怒っている。
「亜子さんに呼び出されて、ちょっとご馳走になっちゃった」
「ふ~ん。携帯買ったんだからさ、もうメールだって出来るだろ?連絡だけでもしろよ」
「はい…」
彰斗は、自分が家へ帰ってきた時に、あたしがいないとかなり不機嫌になる。
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