「ディナーコース!?遠慮しておきます」
何で、この三人でディナーなんて食べないといけないのよ。
お断りわだっての。
「遠慮しないで。今夜は龍のおごりだから!」
ええ~!?
遠慮なんてしなていない上に、おごりだなんて、とんでもないわ。
「じゃあ、なおさら遠慮します。あたしも稼ぎくらいはあるんで、おごって頂く必要はありませんから」
そう言うと、龍之介さんは鼻で笑った。
「その割には、今住んでいる場所、彰斗の家だろ?家賃でも払ってんの?」
もう~!!
腹が立つったらない。
どうして、こんなに人の神経を逆なでする様な事ばかりを言うのよ。
「やめなさいよ龍!ごめんね由依奈。でも、一緒に食べようよ。まだ話したい事があるし」

