シークレットな極上LOVE



あたしの言葉は、少なからず風香さんにはショックだったらしく、表情から笑みが消えた。


ていうか、そんな分析はした事がない!



「それよりも、風香さんは彰斗を振ったんですよね?それなのに、今さら何なんですか?」



「亜子さんとの報道を聞いて、飛んで帰って来たの。あんなに二人して嫌がっていたのに、婚約者として報道されていたじゃない?」


あのニュース、海外でも報じられていたの?


どれだけ有名なんだろう。彰斗って…。



「私が振ったからかなと思って、いてもたってもいられなくて…」


「だけど、その時はあたしと付き合っていました」


「知っているわよ。でも、彰くんが本気じゃないのも知っていたから」


だから、あたしなんか目にも入らないって言うの?


「私ね、彰くんを嫌いになったわけじゃないの。むしろ好き。でもね、お互いがお互いを縛りつけている事に気付いて、別れ話を切り出したのよ」