「あら?何だか面白そうな話してるわね?」
「坪根課長!」
あたしたちの間から、顔を出す様に声をかけてきた。
「すいません。仕事します!」
慌てて美加と二人、パソコンに向き直ると、お局様は言った。
「恋愛相談くらいなら、私も乗ってあげられるわよ?」
「えっ!?」
意外な言葉に、二人で振り返りながらハモる。
するとお局様は、ちょっと照れ臭そうに立っていた。
「私語はいけないけど、その手の話は私好きよ」
「そうなんですか!?」
安心したように、笑顔になった美加が反応した。
「そうよ~?だから、私にも相談しなさい」
あたしもつられて笑ったところで、
「ここは、いつも楽しそうですね」
彰斗がやって来た。

