隣にいた和貴が、頭をポリポリとかきながら…照れくさそうに笑いかけてくる。
言われるがまま、幹は和貴とプリクラの機械へと向かった。
「なんか俺…めっちゃ緊張すんねんけど」
笑いかけてくる彼に、幹は愛想笑いを返す。
耳は、カーテンの外で騒ぐ2人に向いていた。
笑顔とは言えない顔が…画面に写る。
「きっしょいって! その顔!」
「うるさい! お前も早くやれって!」
雪奈と拓馬の楽しそうな声が聞こえてくる。
同時に揺れるカーテンを見つめながら、幹は顔をしかめていた。
「あ、出た」
言われるがまま、幹は和貴とプリクラの機械へと向かった。
「なんか俺…めっちゃ緊張すんねんけど」
笑いかけてくる彼に、幹は愛想笑いを返す。
耳は、カーテンの外で騒ぐ2人に向いていた。
笑顔とは言えない顔が…画面に写る。
「きっしょいって! その顔!」
「うるさい! お前も早くやれって!」
雪奈と拓馬の楽しそうな声が聞こえてくる。
同時に揺れるカーテンを見つめながら、幹は顔をしかめていた。
「あ、出た」



