Drop ~貴方がいる限り~

「ほらっ」

声をかけてくれたのは

笑顔が可愛い男の子。

「大丈夫?立てる?」

「はいっ!」

なんて優しい男の子なんだろ。

痛さなんてぶっ飛ぶぐらい

優しかった。

「歩ける?」

「大丈夫です♪」

「そっか、ならよかった。」

「ありがとうございました♪」

すごく優しいあの男の子に

また会えたらいいな。