火照りだす自分をごまかすかのように、カラカラと音を立てて、激しくトイレットペーパーを巻き取っていく。
・・・バタン。
トイレから出てきた舞に、待ってましたと言わんばかりに笑顔を向ける3人。
「そうやったんやぁ」
幹は満面の笑みを浮かべて、クスクスと笑う。
「まぁ・・・最近仲いいもんなぁ」
幹の言葉に輪をかけて、冷やかす美衣子。
「好きなん!? カグのことっ!!」
大きな声で彼の名を出す雪奈に、舞はあせって身を乗り出した。
「そんなんちゃうし! あんな・・・ガキみたいな奴っ」
舞は必死に否定する。
・・・バタン。
トイレから出てきた舞に、待ってましたと言わんばかりに笑顔を向ける3人。
「そうやったんやぁ」
幹は満面の笑みを浮かべて、クスクスと笑う。
「まぁ・・・最近仲いいもんなぁ」
幹の言葉に輪をかけて、冷やかす美衣子。
「好きなん!? カグのことっ!!」
大きな声で彼の名を出す雪奈に、舞はあせって身を乗り出した。
「そんなんちゃうし! あんな・・・ガキみたいな奴っ」
舞は必死に否定する。



