カグに対しての気持ちに別れを告げ、冬休みが始まった。
「結構、綺麗な部屋やん!!」
白浜に到着し、案内された旅館の部屋を走り回る純子。
「安く済ましたワリには、リッチな気分になるなぁ」
荷物を置いて、テーブルの上にあるお菓子に手を伸ばす舞。
「で?・・・ゆうべの話、ホンマ?」
純子はお菓子を入れた皿を奪い取り、“お預け”のようにして問いかける。
「ホンマも何も、終わったっちゅうか・・・片思いは終了したって」
テーブルの上に身を乗り出し・・・再度手を伸ばす。
「結構、綺麗な部屋やん!!」
白浜に到着し、案内された旅館の部屋を走り回る純子。
「安く済ましたワリには、リッチな気分になるなぁ」
荷物を置いて、テーブルの上にあるお菓子に手を伸ばす舞。
「で?・・・ゆうべの話、ホンマ?」
純子はお菓子を入れた皿を奪い取り、“お預け”のようにして問いかける。
「ホンマも何も、終わったっちゅうか・・・片思いは終了したって」
テーブルの上に身を乗り出し・・・再度手を伸ばす。



