「このままで、えぇわけないやろ?・・・どうすんな、幹のこと」
さっきとは違う・・・落ち着いた言葉で、拓馬に問いかけるテルオ。
だが拓馬は何も答えず、テルオの腕を振り払い・・・原チャリを起こしてエンジンをかける。
そして、一言つぶやいた。
「・・・堺の男と上手くやってけば、ええんちゃう」
つきはなすような言葉とは正反対の・・・切ない表情で、彼は4人の前から去っていった。
――翌日。
舞は、美衣子と雪奈の3人で、幹の家を訪れた。
母親に通され、彼女の部屋の前に立つ。
さっきとは違う・・・落ち着いた言葉で、拓馬に問いかけるテルオ。
だが拓馬は何も答えず、テルオの腕を振り払い・・・原チャリを起こしてエンジンをかける。
そして、一言つぶやいた。
「・・・堺の男と上手くやってけば、ええんちゃう」
つきはなすような言葉とは正反対の・・・切ない表情で、彼は4人の前から去っていった。
――翌日。
舞は、美衣子と雪奈の3人で、幹の家を訪れた。
母親に通され、彼女の部屋の前に立つ。



