キョウモハレ。


「………へん?」

「へん。」


菜乃葉の顔は、赤色とピンクでぐちゃぐちゃになっていた。

どうやら化粧をしていた…らしい。

「いやいや、濃すぎだろ!!落とせ落とせ、化物みたいだぞ」


「ひどいっっ!!」

「…いや、そこはむしろ助言に感謝すべきだろ。だってほんとひどいぞ、ソレ」


「…そんなにひどいの??雑誌見ながらやったのに……」


シュン、と落ち込む菜乃葉。

かわいそうだが…仕方がない気がする。

「まぁ、初めてならそんなもんじゃないか??つか、なんでいきなり化粧なんか……」