天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ

「ちょい待たんかぁあぁあいっ!」

これには流石のチャーリーもキレる。

「何で俺のボケ無視すんねん!ボケたらツッコむ!これ礼儀やで?そんなんやったら大阪で生活でけへんで?そんなんやから東京の人間は!とか言われるねんで?怖いわぁ、先生大都会で孤立するでェ、人の温もりの有り難さが身に沁みてわかるでぇ?」

「そんな事言いますけど…」

面倒臭そうにチャーリーを見る兆志。

「チャーリー君、君の関西弁も似非でしょ?」

「あっかぁあぁあぁあぁあぁあんっっ!」

チャーリー、痛い所を突かれる。