「じゃーねー」 あたしたちの横を通っていく野球部の大群。 野球部は、仲が良いとかじゃなくて、セット。 いつま帰りは全員なぜか一緒。 学校で一番くらいチャラい人もいれば、大森みたいにチャラくない人だって居る。 大群が終わりに近付いたころ、大森が横を通った。 「じゃ」 あたしの目を見て、手を上げた。 ◆◆◆◆