今日は、潤の1歳の誕生日。ちょうど土曜日で学校も休み。
修先生の両親や親戚の人たちも来て、大騒ぎ。夕方になって、仕事が終わった慶太も来たんだけど、潤は疲れてご機嫌ななめでお姉ちゃんと潤は寝室で休んでる。大人の人たちは、いつまでも話が尽きず・・・。
やっと、みんなが帰ったのが10時。修先生に、「遅くまで騒いでごめんな。美奈ちゃんも疲れたでしょ?先にお風呂に入っておいで。片付けは俺がやるから。」って言われて、お風呂に行った。

朝、疲れが残ってるのか、眠くってご飯に起きれなかったら、お姉ちゃんが来て、「美奈?大丈夫?しんどいの?」って聞かれたけど、「しんどくないけど、眠たい・・・」って言った。
「じゃあ、もうちょっと寝てなさいね。」って部屋を出たので、また、眠った。
お昼近くになってようやく起きて、リビングに行った。
リビングでは、潤がグズグズ言って、修先生が一生懸命あやしてた。
「潤どうしたの?」
「昨日、はしゃぎすぎて夜泣きしたりして、今頃、眠いみたいなんだ。ちょっと寝たら機嫌なおると思うんだけど・・・」
お姉ちゃんが、「美奈?ご飯食べるでしょ?これからお昼なんだけど、私と修は交代で食べるから、美奈、一緒に食べよ。」って言ったから一緒に食べた。

夕方になって、リビングのソファーに座って潤を抱いてたら、すごく眠くなって、潤と一緒に寝ちゃった。
急に軽くなって、潤がお姉ちゃんに抱き上げられて、目が覚めたら、「美奈ちゃん、ちょっと熱計ろうか?」って修先生に体温計を挟まれた。ぼーっとしてたら、体温計がなった。
「美奈ちゃん、ちょっと熱あるよ。お部屋に行って休もうな。立てるか?」
「うん。大丈夫。」修先生に連れられて、部屋に行って、ベッドに寝かされた。
修先生はすぐ、聴診器とかもって来た。
「美奈ちゃん、ちょっと、診察させてな。服めくるよ・・・はい、ゆっくり息して・・・いいよ。次は口開けてな。あーん・・・はい、オッケー。ちょっと赤くなってる。」
「ねえ、修先生?熱何度だった?」
「38度ちょうどだったよ。今日は、ゆっくり寝て、様子みような。どっか痛いとかある?頭痛い?冷えピタはってみようか?」