お医者さん嫌いなのに・・・

絵里は、30分ほどして目が覚めた。
「絵里さん?ご気分はいかがですか?痛いところとかないですか?」って優子さんが聞いた。
「はい、大丈夫です。」
「よかった。血圧も問題ないです。点滴は繋いでるだけなんですが、先生が来るまでは繋いだままにさせてもらいますね。もうしばらく休んでいてください」って優子さんは言って、カーテンを閉めて行った。

慶太が「姉ちゃん、どう?しんどくない?」って絵里の様子を見に来た。
「うん、大丈夫」
「もうちょっとしたら、午前の診察終わるから、それまで休んでて。うちに来るだろ?美奈も楽しみにしてたし。」
「うん、ありがとう。」