お医者さん嫌いなのに・・・

「ゆい。もう高校生にもなって。。。」ってお母さんが声かけてた。
慶太が「お母さん、ちょっとゆいちゃんとお話しさせてくださいね。。。ゆいちゃん、注射、怖い?熱を下げるお薬は飲み薬でも座薬でもいいかなって先生は思っているんだけど、炎症を抑えるお薬が昨日渡した飲み薬にも入ってるんだけど、あんまり効きが良くないみたいだから、ちょっと作用が違う注射用のお薬を使ったら、飲み薬だけよりも効果がいいかなって思うんだよ。頑張れないかな?」
「。。。いや。。。」
「いやかぁ。今、高いお熱ですごくしんどいんでしょ?どうしようか?このまま、お家にかえって、安静にしてる?」
「うん。。。」
「それじゃ、今日は注射はやめておこうね。ゆいちゃんの身体に備わっている治癒力に期待しよう。でも、もし、すごくしんどくて眠れないくらいだったら、必ず言うこと。夜でも夜中でもいいからね。我慢してひどくなっちゃう前に必ず言うんだよ。約束できる?」
「はい。。。」
「それじゃ、お母さん?ゆいちゃんの負担も考えて、注射はやめておきましょう。でも、あんまりしんどいようなら夜中でもいいので、電話してください。それと、明日も診せてください。ちょっと心配なので」
「すみません。先生。よろしくお願いします」

受付で夜間でも電話は通じることを説明して、ゆいちゃんの部屋番号を確認させてもらって会計をした。