医院は順調に患者さんも増えて、結構忙しい。
病院と違って、昼休みとか患者さんが途切れると仕事も一段落となる。
一緒に受付と事務をしている美里ちゃんが朝から、風邪ひいたかもってマスクしてたけど、昼休み前に
「あの、頭が痛くなって来ちゃったから、昼から休んでも大丈夫ですか?」
「はい、もちろん。診察受けて帰る?」
「うん。最後に入れてもらっていいですか?私、医療事務やってるけど、お医者さんに診てもらうのって苦手なんです。注射されないかなって不安で。。。」
「わかる。私も、大嫌いよ。診察とか治療とか今でも嫌いで、いつも怒られてる。」
「美奈さんも?美奈さんは先生が旦那さんだから、余裕かと思ってた。」
「ううん、慶太でも怖いって思っちゃうんだよね。」
最後の患者さんの診察が終わって、美里ちゃんの順番が来た。
「あれ、美里ちゃん、今日、調子悪いのに頑張ってたんだね。熱計ってみて。」慶太が言った。
「はい。」
体温計がなって慶太が受け取って
「38度9分もあるよ。よく働いてたね。我慢しすぎ。じゃ、診察させてね。」
一通りの診察をして、「熱と頭痛だけね。疲れがでたのかな。風邪という感じでもないし、今日はもう帰って、ゆっくり休んでね。薬は解熱剤だけ出すね。しっかり良くなるまで仕事は休んでいいからね。」
「はい、ありがとうございました。」と美里ちゃんは帰っていった。
病院と違って、昼休みとか患者さんが途切れると仕事も一段落となる。
一緒に受付と事務をしている美里ちゃんが朝から、風邪ひいたかもってマスクしてたけど、昼休み前に
「あの、頭が痛くなって来ちゃったから、昼から休んでも大丈夫ですか?」
「はい、もちろん。診察受けて帰る?」
「うん。最後に入れてもらっていいですか?私、医療事務やってるけど、お医者さんに診てもらうのって苦手なんです。注射されないかなって不安で。。。」
「わかる。私も、大嫌いよ。診察とか治療とか今でも嫌いで、いつも怒られてる。」
「美奈さんも?美奈さんは先生が旦那さんだから、余裕かと思ってた。」
「ううん、慶太でも怖いって思っちゃうんだよね。」
最後の患者さんの診察が終わって、美里ちゃんの順番が来た。
「あれ、美里ちゃん、今日、調子悪いのに頑張ってたんだね。熱計ってみて。」慶太が言った。
「はい。」
体温計がなって慶太が受け取って
「38度9分もあるよ。よく働いてたね。我慢しすぎ。じゃ、診察させてね。」
一通りの診察をして、「熱と頭痛だけね。疲れがでたのかな。風邪という感じでもないし、今日はもう帰って、ゆっくり休んでね。薬は解熱剤だけ出すね。しっかり良くなるまで仕事は休んでいいからね。」
「はい、ありがとうございました。」と美里ちゃんは帰っていった。


