何故かそれは 見事に刹那の頭へクリーンヒット ああ… 刹那の顔に青筋が浮かんで見える… 『…別に、下着の下まで見てるんだから 気にする事無いのになー、穂波ちゃん』 刹那がちゃん付けで私の名前を呼ぶときは すこぶる機嫌が悪いときだ そして大抵そんなときには ろくな事が無い 「刹那さん?穏便に、穏便にぃぃ…!」 『まずはその煩い口から塞ごうか?』 そんなこんなで あっという間に異世界行きが決まってしまいました