好きって言って?


なんだかすっごく面倒な事になっちゃったかも。

私、こういうのすごく苦手。
だから女子とは極力関わらない。

「あーあーめんどっちー」

窓を見るとオレンジ色に染まりかけていた。

「え」

ここに来る前、教室で見た時は澄んだ水色だったはずだけど。
私は急いで時計を見た。
短い針は6、長い針は2を過ぎている。

あの子達に絡まれてたせいで、もうこんな時間。
侑、帰っちゃったよね。