好きって言って?


「はーなあ?」

黙ってた理沙が髪をいじりながら言った。

「何、理沙」

「芽衣と話しても時間の無駄。忘れてたけど芽衣って中学ん時から鈍感って有名だし。芽衣のせいでどんだけ男子が傷付いてた事か。とにかく芽衣は最低って事で日改めよー」

「う、うん。」

花ちゃんは渋々納得した様子。
最高権力者の迫力にはまじ尊敬するよ。
まあ、あんなんになりたくないけどね。

「次で終わらせようね?」

「はい?」

「じゃあ」

花ちゃんは『ガンッ』と音を立ててドアを閉めた。